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「えー、会社辞めるの?年齢も年齢だし、雇ってくれるところないからオレだったらずっとここにい続けるけどな。」 

相談したオレがバカだった。

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同僚は、雇ってもらっているいまの会社の文句を常日頃から言い放つクチである。相談したところで建設的な議論にもならないし、納得のいく結論が導き出せないというのは、オレの中でどこか想定していたことだった。

逆にそんな彼は、会社に一生世話して貰おうって言うんだから随分とムシのいい話じゃないか、とイラッとしながら心の中で軽蔑したのであった。

それはさておき、前勤めていた人材総合サービス会社を振り返ってみたい。そこの社員は、一人一人が将来の夢を活き活きと語っていたしビジョンを持ち併せていた。

「将来は独立して、人材紹介会社を立ち上げるんだ。」
「将来ですか?いずれ大学院に通って臨床心理士になるのが夢です。」
「いずれ本を書いて印税で生活していく予定です。」

目を輝かせながら将来の夢を口滑らかに語っていた彼らは、立派にその夢を叶え、幸せな生活を送っている。そんな彼らが共通して口にしていたことを思い出した。

「夢があるからいまの仕事を頑張れるんですよね。次の仕事のために勉強させてもらってるんです。」

なるほど。

いま与えられている仕事を通じ、キャリアを構築。独立するにあたってそれを存分に活かすというわけか。目を輝かせながら活力溢れる働き方をしている彼らはやはり意識が高い、と当時を懐かしんだ。彼らはまさに“意識高い系”の先駆けけだったのだろう。

Pexels photo 1059111

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翻っていまの会社の面々はどうだろうか。

「自分は別にやりたいことがないので、ここにいるしかないんです。」
「ここに居続けた方がいいかなと。どこへ行ってもどうせ雇ってくれないしね。」
「次ですか?考えてないです。仕方ないのでここで我慢します。」

彼ら、揃いも揃って見事に目が死んでるわ…。オレもこんな中に居続けていたらダメになる…。
これが率直なオレの感想であり危機感だったりする。

雇われて当たり前。どんな理不尽なことをされても、
「組織だから仕方がない。我慢してお金を貰っているようなものだし。」
と口にする。視野が狭く、先入観で物事を語りがち。それが彼らの特徴ではある。

彼らは一体、報酬をなんだと思ってるいるのか。
我慢をして対価を得ることに誇りを感じているとでも言うのか。
それは我慢屋という職業なのか?オレには無い職業観で理解に苦しんでいる。
世の中には我慢屋なる職業は無いと理解しているわけで、それで労働対価を貰っていくことに恥ずかしさを覚えないのか。まったくその神経がわからない。

まぁ大企業病とでも言うか、終身雇用を前提とした人生設計しか知らず、時代の流れに完全に取り残された人材なのでいた仕方ない部分もある。そのあたりは理解はし、暖かく見守っているつもりではあるが...。
なので彼らのすべて全否定するつもりは毛頭にない。

しかし世間ではいよいよこんなことが言われ始めている。

 

トヨタ社長「終身雇用難しい」発言をどう読み解くべきなのか

さすがに次のことを考えないとまずいでしょ?
世のサラリーマンの多くが危機感をにじませながら働いているのに、このギャップはなんなんでしょうか。
茹でガエルみたいにいつまでも呑気にぬるま湯の中に浸かっているのでしょう。
オレが心配することでもないが、気が付いた時には時すでに遅し、となりかねないわけで。

オレは一足お先にぬるま湯から出るつもりでいるよ。
会社に使い捨てられる前に、逆に会社を利用つくし、この組織から抜け出そうと思っている。
幸いなことに、大企業病という病にかかっていなかったからね。

 

危機感を抱き、いままさに会社で働きながら、次の夢に向かう発射台に乗ろうとしている。
いま書いているこのエッセイこそが、まさにその発射台なのである。

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