【リオ五輪】高橋・松友の金メダル獲得を祝うに止まらず、彼女らの凄みをあらためて見た。【バドミントン女子ダブルス】

どうもどうも。フリーライターの中村イオラです。

やってくれましたねぇ〜、高橋・松友!!

絶体絶命からの大逆転金メダルには脱帽しました。あの追い込まれた状況で、あの冷静沈着なプレーっぷり、驚異的な粘りはさすが世界ランク1位のペアだなぁ、と思わされました。

いやいや、さすがにファイナルゲームの16-19からの逆転勝ちって相当なことなので、世界ランクとか関係ない次元での話でしたね。最後は何か神懸かってたようにも思いましたね。

 

さて、それではなぜあの絶体絶命の状況から勝利をものにし、金メダルを獲得できたのでしょうか。

私が思うに、最後の最後で高橋・松友ペアは開き直って自分たちのプレーに終始したのが功を奏したんだと思いました。

それでは一体、高橋・松友とプレースタイルとはどういうものか…。

そうです、高橋が後衛からガンガンスマッシュを打ち込み、前衛で松友が決めるというパターンです。それを意識してか、あの状況で松友がどんどん前衛に入っていく配球をし、積極的に前衛に入って行ったんですよね。早いタッチでそれをすることで、後衛にスマッシュが打ちやすい球が上がってきたので高橋が力のあるスマッシュを打ち込め、主導権を握れたのです。

あの追い込まれた状況では引いてしまいがちなんですがそこをあえて前へと出て行ったんですよね。その判断力、決断力たるはバドミントンセンスの塊であり、勝負師としても抜群に秀でているなぁ、と感心しました。

 

最後の大逆転がちにスポットライトが当たりがちですが、元バドミントン選手の私から見て感じたことは、サーブやサーブ周りの処理を試合を通してしっかり出来ていれば、ここまで苦戦はしなかったはずだと思いました。

このあたりはこれからの課題になるでしょう。

 

東京五輪も目指すようですが、このペアの課題は、前述したサーブ周りと松友の後衛。もう少しパワーを付けないとスマッシュが見せ球にもならないので、対策を取られたら前衛でカットされかねなくなりますね。相手よりも早くネット前を支配するペアがそれが出来なくなる懸念も出てくるのでそこはやはり改善の余地はあるでしょう。

何はともあれバドミントン界初の金メダルはおめでたいです。高橋・松友を凌ぐライバルも国内に欲しいところですね。活きのいい若手、出てこいや〜!!…と言って見たものの、ジュニアの育成に力を注いでいるバドミントン界においてはまったく心配はしていなかったりする。

日本がバドミントン王国になっていくことを痛切に願うばかりであります。

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